十二単に挑戦③

五衣(いつつぎぬ)が完成。
これは色違いを5枚(夏なんかは3枚)重ねて着るもの。


実際にジェニーに5枚は多すぎるから、3枚にしてしかも、袖と裾、襟だけを五衣の上に着る打衣(うちぎぬ)の内側に縫い付けた。
だから見ごろの部分は打衣だけ。でも結構むっくりしてきた。



グラデーションの布って中々無くて、ナフキンで代用。
薄手の綿よりはちょっと硬いけど、まぁまぁイメージに近いのが見つかったので、ラッキー。


で、打衣はどうしようかと悩んだけど、(候補が3種類あった)色合いが似たなような無地を使用。カラシ色って実は好きなのよねー。
でも、布の幅が無く、やっぱりおくみ風にしたが、幅も布の量も無いので、変な所に剣先が・・・・。(泣)
五衣の一番薄いクリーム色なんて、衿も真後ろで端縫いしてるし・・・・。

ところが、ここに来て実は大失敗。


紫の単の次に一番薄いクリーム色が来るわけだった。
つまり、外側に着るものほど色が濃くなっていく予定だったのに、はたっと気付いたら色目が逆だった。
もう他に余分の布は無いし、気力も失せたので、このままで、続行。

何事も まっいいか の私なので、これで納得。
さて、次は表着衣(うわぎ)を作ろう。
これがなかなか良い生地が見つからないのよねー。